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作って遊ぼう!感覚遊びのおもちゃ ~ビー玉落としボトル~

作って遊ぼう!感覚遊びのおもちゃ ~ビー玉落としボトル~|どんぐり発達クリニック|発達障害

こんにちは!どんぐり発達クリニックの作業療法士です。

家の中にあるもので作ることができ、さらに触覚、視覚、固有受容覚、聴覚とさまざまな感覚を刺激するビー玉落としボトルのご紹介です。

<材料>

・ペットボトル
・ビー玉
・厚紙、画用紙
・はさみ、カッター
・ビニールテープ、マスキングテープ

<作り方>

1.ペットボトルを3または4つに切り分ける
2.厚紙(画用紙)をペットボトル切り口に合わせて切る
3.ビー玉が通る大きさの穴をあける
4.2と3をくり返しながら重ねていく。

 

ポイント!
穴の大きさを変えてみよう。大きい穴は簡単に通りますが、ビー玉の大きさギリギリにすることで難易度アップ。小さめのダミー穴を作っても面白いと思います。

~アレンジ編~

*同じペットボトルがある場合は2本分使い、中央部の段を増やすことで難易度があがります。
*500mlや1.5ℓなどペットボトルの大きさを変えることもできます。

<注意>

・ペットボトルを切るときは十分に注意しましょう。
・ビー玉の管理をしましょう。ボトルの中に入れる数を確認すると良いでしょう。

 

★ビー玉落としボトルで遊んでみよう!

ビー玉を入れてみよう。ペットボトルを傾けて穴にビー玉が入るように試行錯誤しながら遊ぶことができます。ビー玉を上手にコントロールして下まで落とせるかな?

触覚:容器を握ってみよう。

固有受容覚:手や腕に伝わるビー玉の動きや重さを感じてみよう。傾けると重さはどのように変わるかな?

視覚:ビー玉を目で追いかけっこしてみよう。どっちに転がっていくかな?

聴覚:落ちるとどんな音が聞こえてくるかな?よーく耳をすませて聞いてみよう。

 

さらに!ペットボトルを掴む、握る、傾けビー玉をコントロールすることで腕の操作性や力加減の調整も行えます。ボトルの中で行えるためビー玉誤飲の危険性が軽減されるため、1歳未満のお子様から楽しむことができます。

ぜひ作ってみてください。

 

院長 藤井 明子
記事監修
院長 藤井 明子

北里大学医学部 卒、東京女子医科大学医学系大学院修了、東京女子医科大学病院、長崎大学病院、長崎県立こども医療福祉センター、さくらキッズくりにっく 院長、どんぐり発達クリニック 院長

医学博士、日本小児科学会 小児科専門医、日本小児神経学会 小児神経専門医、日本てんかん学会 てんかん専門医、日本小児精神神経学会 小児精神神経学会認定医、子どものこころ専門医

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